クリックで別ウィンドウが開きます 瓦を取り除いた下地の原況。劣化は予想以上。 平成18年9月20日　中国新聞より 復元再利用を待つために分類された瓦。 広島県重要文化財、山南光照寺の鐘撞堂。 この度、経年による傷みが目立ってきた為に計画された修復工事のプロジェクトに、微力ながら協力させていただきました。 本プロジェクトの特徴として、元の建材を出来るだけ再用。 建立以来初の本格的な葺き替えとなる屋根工事では8割の瓦を再利用できました。 およそ9ヶ月をかけて、ようやく作業は完了。 山南においでの際には是非、伝統の建築様式をご覧下さい。 仮囲いの中では修復作業進行中。 さしずめ、再生の繭といったところでしょうか？