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水野勝成公が、元和６年（１６２０）福山城築城の際、京都伏見城より移築されたものであったが、明治の初めころの廃城の時、取り壊された。
昭和４１年市制５０周年記念事業として天守閣と共に外観復元されたもの。

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福山光照寺の建立は山南光照寺の支坊として十二世祐岸の時（１６５３〜６８）ごろとされている。
二代城主水野勝俊より正保年間（１６４４〜１６４７）の「福山沖新田」完成のころ寺地を拝領し、城へ登城する共揃えや寺社奉行所、下町の連絡所として福山光照寺は１６５０年ごろ建立された。
その後次第に周辺に布教活動が勧められ、都市化も進み今では門信徒数は山南本寺よりも多くなっている。

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親鸞聖人の教えに景仰した、明光上人良雲は弟子になり、親鸞聖人の西国に宗旨を弘める意向に応え、沼隈郡山南に建保４年（１２１６）光照寺を建立する。寺運漸く栄え１０年後寺を弟子の明空に譲る。後、明空により寺を今の場所に移す。
当時、備後・備中・安芸・石見・出雲・長門６ヶ国に末寺３７１ヶ寺があったという。

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縁起によれば寺の興りは1200年前。このたびの大改修は209年ぶりの大改修となります。